Cプログラミング

第３回 変数３

　まず、みなさんはそろそろＣ言語を購入されましたでしょうか？
編集者のお勧めはＶＣですが、とても高価なものです。他にも安価で購入できるＣ
言語があります。
また、体験版や無料で手に入れることも可能なのですがここで説明するＣ言語はＶ
Ｃをベースに説明をしています。
　今回も変数です。そろそろ前回触れた｛ から ｝まで仕事を行なう「関数」を説
明してもいいのではないかと編集者は思うのですが基本の変数を更に説明しましょ
うか。

さて、次のプログラムを見てみましょう。

main() { int a; float b; char d; a = 10; b = 1.0; d = 'c'; }

前回のプログラムと行なっている機能はなんら変わりません。
どの言語にもプログラムの記述には読みやすくする為の形あります。
自分だけが理解出来るのではなく、誰が見ても読みやすく理解しやすい方がいいか
らです。編集者が毎回記述しているプログラムは多くの書籍より参考にして書いて
います。
では、誰が見ても読みやすく理解しやすいプログラムを書く方法をまとめると

　　　１）関数名の後の｛ と } はそれぞれ改行してから記述すること。
　　　２）関数の｛ から ｝の間は Tabをいれるか４文字くらいの字下げすること。
　　　３）各行は１つの処理に対して改行すること。

以上の３点です｡
　　　１）はその関数の機能の始りから終わりだからです。
　　　２）はその関数の機能がどこからどこまで適用されているか、見やすくする為です。
　　　３）は変数の代入やそのうち説明する変数同士の計算で１処理に対して１行の方が
望ましいからです。

　今回はＣ言語の変数の記述する形を説明しました。次回は変数同士の計算する方法
を説明します。
それでは。


重要ワード
Tab 改行 関数 変数